アスリートの働く姿〜在宅勤務と質問コーナー〜

本日は競技活動以外の、今ならではの「在宅勤務」について触れながら、よく聞かれる業務に関する質問に答えていこうと思います！

競技活動以外の業務について紹介するのは３回目となります。あまり出社できない分、記事になる回数も少ないので、ぜひアスリートの働く姿をご覧ください！
第１回、第２回もまだ見ていないという方はリンクからご覧頂ければ嬉しいです。

よく聞かれる業務に関する質問は下記の２つです。

詳しく説明するタイミングが無かったので本日説明します！

まず業務形態について、クロスカントリースキー競技のオンシーズンは長くて10月末〜4月初めになります。オンシーズンは全国各地を転戦し、時に世界各地を転戦しています。オンシーズンは、雪上トレーニングが行えない場所への出社は大変厳しいので出社せず、在宅（遠征地）でできる業務を行なっています。

なので、オフシーズンには出社していますが毎日ではありません。主に、トレーニング量の少ない4〜5月に多く出社し、他の月は業務内容および合宿等のトレーニング予定に合わせて出社し、社員とコミュニケーションをはかり、社会人としての業務知識を蓄えています。

私は今年からIR・広報室という部署に所属しているので、業務内容は広報業務です。
在宅でできる業務として主にこのブログの執筆作業を行なっていますが、この業務はオンオフ関係なく年間を通して行なっています。
他には、株主様宛の資料や会社案内の作成に一部携わっています。

現在は新型コロナウイルスの影響により、出社予定日が在宅勤務に代わり、社員とのコミュニケーションの場が減っています。まだまだ業務知識が足りない私には細かく聞きたいこともあるので、在宅の不便さと寂しさを感じることがあります。

その反面、出勤時間をトレーニングに充てられるので、効率が良いと思う部分もあります！

1日でも早く今まで通りの生活が遅れるようになることを願い、今まで通りの生活が送れるようになった時は、今回のメリット、デメリットを活かし、より良い日々にできたら今回の事態も少なからずプラスになるのではないかと思います。

では、2つ目の質問「どこでトレーニングしているの？」にお答えします！

トレーニング場所は主に「長野県」で、合宿や大会等で全国各地に行っています。
本社が東京なのでよくこの質問をいただきますが、屋外スポーツで、野山を相手にするクロスカントリー競技は、やはり野山でトレーニングを積むことが大切です。

私は長野県で生まれ育ったのですが、長野県のトレーニング環境は申し分ないと感じています！クロスカントリースキーコースは全国で最も多く、数少ないローラースキーコースもあります。海はありませんが、その分山々に囲まれた最高のトレーニング環境のもと、日々トレーニングを行なっています！

さて、目に見えないウイルスに怯える生活はいつまで続くのでしょうか…。
トレーニング施設が閉鎖され、予定していた合宿は全く行えない状態ですが、有難いことに屋外スポーツで個人競技のクロスカントリースキーはできることがある方だと思います！

苦しさを乗り越えた先に素晴らしい景色が待っていることを私はこの競技を通して何度も味わってきました。
なので、今はつらい時ですがウイルスに負けず、必ず乗り越えましょう！！

今は在宅勤務やできるトレーニングを精一杯頑張りたいと思います。