みなさんこんにちは!
新年の挨拶をしてから時間が経ってしまいました。
私はこの間、レースに出場していました!!
新型コロナウイルス感染症の影響により、いつレースが中止になってもおかしくない状況が続く中、奮闘したレースについてご報告します。
まず、「第76回国体スキー競技会茨城県大会」(以下、国体予選)が1月10日(日)〜11日(月)の2日間で行われました。前回のブログで案内したレースです。
結果は2日間とも優勝!!
2月20日(土)に開催される「第76回国民体育大会冬季大会スキー競技会“美の国あきた鹿角国体”」(以下、国体)への出場を決めました。
今年の国体予選は、2年前に同じ茨城県スキー連盟で社会人アスリートをしていた、同い年の石山選手が復帰しました!
久しぶりに仲間がいるレースは本当に楽しくて、本戦で共に戦うのも楽しみです。
しかし、ニュースでは国体開催可否の検討が報道されています。不安ですが、私にできることは、開催を信じて準備すること。開催された際は茨城県代表としてしっかりと戦うことです。
(左;石山選手、右;滝沢)
このような状況下で、気づけば5ヶ月間のシーズンを折り返しているにもかかわらず、全国規模の大会は1レースしか開催されていません。本当に悔しいの一言に尽きます。
少し前、私は「大会が無さすぎる」と嘆いていました。
それを聞いて、親身になって動いてくださったのは私の地元、長野県スキー連盟の皆さんです!
現在、私は茨城県スキー連盟に所属している為、長野県スキー大会には出場できませんが、長野県スキー連盟の皆さんにご協力頂き、特別にオープン参加で出場させていただきました。(オープン参加…公式記録に残らない形式での出場)
公式結果は残らなくても、レースならではの緊張感や充実感は本番そのもの。バチバチに闘う雰囲気や駆け引きはレースの醍醐味だと思います。
一人ではどうしようもない事もありますが、こうやって色々なところで多くの人に助けてもらいながら、スキー競技ができている事を実感し、本当にありがたい事だと、心から感謝しています。
改めてこう思えたのは、この状況下になったからでもあると思うと、考えさせられますね。
最後に、次戦のご案内をします。
1月29日(金)〜31日(日)に新潟県十日町市にて「第99回全日本スキー選手権大会クロスカントリー競技」が開催されます。
今のところ無観客のアナウンスはありませんので、ご来場される方は感染症対策を徹底のうえ、日本最高峰の戦いをご覧いただけたらと思います。
このレースは、2月24日(水)からドイツで始まる「2021FISノルディック世界選手権大会」の選考レースにもなっています。
1レース1レースを大切に、精一杯頑張りますので、応援をよろしくお願いします!!