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滝沢こずえオフィシャルブログ 一意専心

ローラースキー大会の結果報告

本日は、トレーニングの一環として出場している「ローラースキー大会」の様子をお伝えします!

前回のブログで案内しましたが、ローラースキー大会の時期になりました。
8月10日(土)、11日(日)に秋田県鹿角市で開催された「第30回全国ローラースキー選手権大会」および8月25日(日)に新潟県津南町にて開催された「第21回つなんローラースキー大会」の結果をご報告します。

【第30回全国ローラースキー選手権大会】
10日:クラシカル7.5km…7位(トップから0:57)
11日:フリー7.5km…11位(トップから1:10)

【第21回つなんローラースキー大会】
25日:クラシカル5km…6位(トップから0:36)

「第30回全国ローラースキー選手権大会」は2日間とも入賞することが出来ずに終わってしまいました。昨年も入賞できなかったので、今年こそは!と意気込んでいたのですが、それが裏目に出て、大会に調子を合わせることができませんでした。

大会までの1か月間、長野県の志賀高原にて合宿を行っていましたが、標高1300m~2200mでのトレーニングは想像以上に疲労してしまいました。
合宿中盤は身体が高所順応し、すごく調子が良かったのですが、後半は疲労が回復せず蓄積している状態でした。

そのまま大会を迎えてしまい、調子が良かった時に比べると身体が全然動いていませんでした。技術を反省する以前に「技術を出し切る状態までもっていけなかった」という感じです。

昨年は社会人1年目だったので、社会に出ていく上で大切な知識を身につけるための新人研修を4・5月の2か月間にわたって受けた為、本格的にトレーニングを始めたのは6月からでした。社会人としてとても充実した時間でしたが、競技者として振り返ると、トレーニング量が足りていない、スタートが遅かったと感じる事もあり、今年は4月からトレーニングを始めています。しっかりとトレーニングが積めているとタイムや技術に結果として現れるので楽しくなってきます。ただ、トレーニングをした分だけ疲労することも忘れてはいけないなと思いました。何事もバランスが大事で、がむしゃらにやればいいということではありませんでした。

バランスは人それぞれ違うと思うので、自分自身をしっかり理解して、自分のキャパシティーを見極めなければベストは発揮できないと、今大会を通して痛感しました。

この反省から「第21回つなんローラースキー大会」までは、トレーニングの量や内容をその時の状態に合わせて多少変えながら取り組みました。まずは「疲労回復」に努め、身体に負荷のかかるスピードトレーニングは控えました。

結果は、6位入賞することができました!出場メンバーが全く同じではありませんでしたが、入賞できたことは嬉しかったです。
今大会は疲労で身体が動かないということもなく、今の自分の力は出せたと思います。

この2大会を通して、「疲労」という課題に取り組みましたが、もう一方で「技術」の課題も浮き彫りになったので、これからのトレーニングで改善していきたいと思います。

今後は、9月8日(日)に長野県木島平村にて開催される「全日本選抜 2019木島平サマーノルディック ローラースキー大会」に出場予定なので、そこでベストを発揮できるように頑張ります!