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滝沢こずえオフィシャルブログ 一意専心

優勝しました!!~トレイルランニング22kmに出場~

みなさん、ランニングの世界ではよく耳にする「トレイルランニング」をご存知ですか?
最近、人気急上昇中で「トレラン」と略されていることも多いです。

トレイルランニングとは、登山とランニングを両方行う山岳レースのことです。簡単に言えば「山を走るマラソン大会」といったところです。

本日は、6月9日(日)に長野県上田市の菅平高原にて開催された「第12回スカイライントレイル菅平」の様子をご紹介しますので、最後までご覧いただけたら嬉しいです。

今回はトレーニングの一環として、マラソン大会でもローラースキー大会でもなく、トレイルランニングの大会に挑戦してみました!トレイルランニングは別名「クロスカントリー走」とも言われており、クロスカントリースキー同様、大自然の中で地形に合わせて長距離を走ります。登りでは心肺機能を追い込み、良いトレーニングになりました!

トレイルランニングの中にも、距離や標高差によって様々なレベルがあり、今回私が出場したトレイルランニングはスカイランニングと言われるもので、標高2000m以上の山岳レースでした。

今大会の種目には、スカイマラソン50km、スカイハーフ22km、スカイミニ5kmの3部門があり、50kmに興味はありますが、なかなか勇気のいる距離なので今回は見送り、私は22kmのスカイハーフに出場しました!

結果は、記録2時間40分46秒で女子スカイハーフ22kmの部で優勝、男女含めた総合スカイハーフ22kmの部で23位でした!

目標だった女子の部で優勝、総合で30位以内は達成できましたが、記録2時間40分以内には、あとわずかに達成することができませんでした。
少し悔しさの残るレースとなったので、また来年リベンジしたいと思います!!

また、今回のレースでは「乳酸※」に目的を置き、今ある自分のキャパをオーバーしないように調整しながら挑みました。

昨年からすぐに乳酸が出てしまい、身体が動かなくなってしまうことが多々あったので、最後までベストな状態で動き続けられるように考えながらペース配分を行いました。

乳酸を出し追い込みきることも時には大切ですし、日々のトレーニングでは乳酸が出ないよう抑えられる身体作りも行っていますが、それでも出てしまうことでベストパフォーマンスが発揮できないのはどうなのかなと思い、今回は自分のキャパを考えながら走りました。

菅平高原はもともと標高が高く、酸素が薄いです。最長地点は2,128mの小根子岳の山頂で、そこまでの登山道は急こう配が続きます。22kmと決して短くはない距離でタフなレースになるのは容易に想像できるからこそ、最後までしっかり走れるようにしました。

結果的には、最後までしっかりと走ることができました!途中でいっぱいいっぱいになることもなく、私の中でベストパフォーマンスは発揮できたと思います。

※以前、乳酸について触れた記事がこちらにありますので、ぜひ読んでみてください。

そして、「レース」は記録が残るので評価につながります。レースの内容や、それまでのトレーニング内容など様々な評価ができ、良かった点・悪かった点が浮き彫りになります。オフシーズンでも「レース」に挑戦していきたいと思いました!

次は1か月後にマラソン大会に挑戦する予定です。
引き続き、色々と試しながらトレーニングを頑張りたいと思います。