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滝沢こずえオフィシャルブログ 一意専心

1月の大会結果報告〜茨城県大会と長野県スプリント編〜

前回の記事に続き、1月の大会結果報告になります。
3編中2編目となる今回は、私の2つの居場所である「茨城県」と「長野県」についての想いを紹介しますので、ご覧ください!

大会結果は下記の通りです。

【令和5年茨城県スキー選手権大会】
・1/11(水):クラシカル5km…優勝
・1/12(木):フリー5km…優勝

【第89回長野県スキー選手権大会クロスカントリー競技・スプリント種目フリー】
・1/20(土):フリー1.2kmスプリント…5位

今年で茨城県スキー連盟に所属して5年目になりました。
就職活動中だった当時、社会人アスリートとしてクロスカントリースキー競技を続けたいと思っていた私を、国体要員として受け入れてくださったのが、茨城県スキー連盟。
メインである当社と並行して支援をしてくださっています。

社会人アスリートは競技を続ける環境(資金・練習環境等)を自分で見つけ、整えなければなりません。
地元長野県を離れ、雪のない茨城県に行くことへの不安はものすごくありましたが、満足に競技を続けられるよう、この選択をしました。

実際、茨城県の人たちはものすごく一生懸命で、スキー競技の強豪県である地元長野県となるべく同じ環境にしてあげたいと、とても親身になってくれました。
私がここまでスキー競技を続けてこられた大切な居場所のひとつです!

雪がない茨城県のスキーの競技人口は少なく、県大会への参加人数も少ないです。その中でも茨城県のスキー競技を盛り上げるために私ができることは、全力で滑る姿を見せることです。

県大会は2種目とも優勝し、国体出場の権利を掴んだので、本番の国体で優勝を茨城県に持ち帰りたいです!!

もうひとつの居場所は「長野県」。

地元を離れた私ですが、練習拠点は変わらず地元の長野県なので、今でも長野県のコーチ方には本当によくしてもらっています。

地元を離れた時、お世話になってきた分、今度は恩返しをしていきたいと思っていたため、その機会がなくなってしまうのではないかという負い目を感じていた私ですが、何も変わらずに接してくださった長野県は唯一無二の居場所です。
一生変わることのない大切な場所だと、離れたことでより一層思いました。

長野県はスキーの強豪県であるだけに、毎週末のように大会が開催されています。
メインは地元の小中学生向けではありますが、私が出られる大会はなるべく出場するようにしています!
少しでも大会が盛り上がればいいなという想いです。
今、私ができるのは地元の大会に出て、全力で滑る姿を地元の子たちに見てもらうことだと思っています。

私自身、地元の先輩たちの全力で滑る姿に憧れて、強くなりました。
地元から一人でも多く、この競技に夢をもって世界へ羽ばたいてほしいと思っています!

(右:レース後、地元の後輩たちと話す私です)

次編は1月末に行われた全日本選手権大会についてです。
大雪の中、会社の方々が応援に駆けつけてくれた様子を紹介しましので、ぜひ見てください!