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滝沢こずえオフィシャルブログ 一意専心

2021-22シーズンを振り返って

4/3(日)、山形県上山市で開催されたスプリング杯をもちまして、2021-22シーズンを怪我無く無事に終えました!

まずは、21-22シーズン最終レースとなったスプリング杯の結果をご報告します。

【上山坊平高原FISスプリングカップ】
・4/2(土):クラシカル5km…13位
・4/3(日):フリー10km…11位

4月のレースに参加するのはいつぶりでしょうか…。記憶にないほど前のことです。
雪上とはいえ4月にもなるとすごく暑く、レース後のクールダウンはレーススーツを脱ぎ半袖で行うほどでした。

結果はどちらも不甲斐ないもの。
結果に波のあった今シーズンだからこそ、最終レースは爪痕を残し「終わり良ければすべて良し」と締めくくりたかったのが本音です。
しかし、そんなに甘くないことも分かっていたのでしっかりと受け止めています。
ここからどう這い上がるか考え、ゼロから頑張りたいと思います!

21-22シーズンだけでなく、社会人アスリートとして挑んだ18-19シーズンからの4シーズンは本当に多くの方々が気にかけてくださいました。
私の競技活動へのご理解、ご支援、温かい声援や𠮟咤激励に支えていただいたことに心から感謝しています。
月並みですが、皆さんのおかげでここまで頑張ることができたとつくづく感じています。本当にありがとうございます!

今後の競技生活につきまして、たくさん考え悩みましたが、2022-23シーズンも現役として世界を目標に挑戦します!

正直“引退しよう”、“引退したい”と思うことが増えた2021-22シーズンでした。
4年間必死に追ってきた目標を掴むことができず自信を失くし、4年後の国際大会に挑戦する自信も覚悟も今は持つことができていません。

ただ、今も変わらない想いは、4年に1度という特別感、世界中が注目するあの大舞台への憧れです。
競技を続ける理由には十分でとても大切な想いだと思えました。

26年間の人生の中で、20年間打ち込んだ競技人生の終わりを自分で決めさせてくれるこの環境に感謝し、21年目の競技人生を歩みたいと思います。

“4年”というスパンで考えることはできませんが、1年ずつ挑戦していきたいと思います!!

22-23シーズンは、スロベニアのプラニツァで開催予定のノルディックスキー世界選手権大会があります。
スロベニアは初めてひとりで海外遠征をし、大会に出場した思い出深い国です。
もう一度スロベニアに行けるよう頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いします。

2021-22シーズン、本当にありがとうございました。